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新保 大輔|米国・クリーブランドクリニック

  • 2018年03月06日

201813日からアメリカ、オハイオ州の北西にあるCleveland Clinicで臨床研究目的に留学させていただいております。渡米してすでに2ヶ月以上が経過しました。以外にも(?)Cleveland Clinicでリサーチをしている日本人研究者は多く、いろいとお話させていただいて刺激を受けております。Clevelandは緯度としてはだいたい札幌と同じくらいです。ここ数年は暖冬が続いており札幌よりも暖かいことを期待しておりましたが、私の日頃の行いが悪いのか、渡米してまもなくマイナス15から20度くらいの日が続きました。どうせならこの酷寒の時期に、ということで近くのエリー湖に行ってみましたが、カメラのシャッターを押す指が10秒程度で凍りついて早々に撤退しました(図1左)。しかし、降雪量は少なく降ってもこちらでは塩をまいて徹底的に除雪をするので、道路が凍ることはありません。冬は曇りの日がほとんどで、鬱々とした気分になりますが。たまに晴れたときには病院の駐車場から青空をバックにダウンタウンのビルが綺麗に見えて、頑張ろうという気分になれます(図1右)。

さて前置きがながくなりましたが、こちらでのリサーチについてです。私が所属しているのはCerebrovascular Centerというところで、脳卒中内科医と脳卒中外科医が所属している部署になります。Mobile Stroke Treatment Unit (MSTU 3)という簡単に言うとCTを搭載した大きな救急車を使用して、脳卒中患者さんに対する病院到着前の治療prehospital treatmentを積極的に行っております。私のリサーチはようやくスタートしたばかりですが、脳卒中内科チームのボスであるKen Uchino先生の指導のもとにこのMSTUを使用した脳卒中患者さんの臨床データを収集、解析することがメインとなっております。

英語でのコミュニケーションが上手くいかなかったり、生活でのマイナートラブルがあったり、天気も悪かったりします。ただそういったことも合わせて、リサーチ、プライベート共に留学生活をenjoyしております。このような機会を与えていただいたことに本当に感謝しつつ、これからもこちらでの研究に邁進したいと思います。

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 左:酷寒のエリー湖。−20℃です。右:病院の駐車場から見た晴れた日のClevelandの青空とダウンタウン。

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Ken Uchino先生と一緒にMSTU前での写真