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第19回JSNET専門医試験合格体験記(伊藤 康裕)

  • お知らせ
  • 2020年03月12日

第19回JSNET専門医試験合格体験記

 柏葉脳神経外科 伊藤康裕

 

合格率がさほど高くない試験と言われつつも、なんだかんだみんな合格しているので落ちたくないなあと思いながら挑みました。

 

本格的な勉強の開始は年明けの1月からでした。筆記試験対策は過去問とC E Pテキストを中心に繰り返し行いました。血管内治療の領域はデバイスの開発や方法論がどんどん出るため、それに伴ってRCTが沢山出ていることから試験ではそうの様な最新の論文の結果などが聞かれるであろうと思っていたので、C E Pテキストに記載されているエビデンスの項目をよく読みましたが、如何せん数が多いのと数字が覚えられないので苦労しました。それ以外については過去問で出ているものを抑えれば平均点は取れると思いましたので、最後はとにかく過去問と必ず出るであろう放射線防護の項目を見て、取れる問題を確実に得点することを考えていました。

 

実技対策は業者さんにお願いして定期的にデバイスのハンズオンをやったことが合格につながったと思います。あと札幌医大、北大でまとめたハンズオンに参加した事も重要であったと思います。

口頭試問の際には、実際に自分がやった事ない治療(CoildAVFの塞栓など)をさも相当数やっているかの様に取り繕って時間内に説明することが求められていると考えたため、直前に長内先生にお願いして、出る可能性のある疾患の理論的に正しい治療ストラテジーを勉強したり“オーベン”という動画サイトで試験官になっている有名な先生方の治療方法をチェックし暗記して前日に喋る練習をしました。

ただ実際は結構緊張してスラスラ答えることは難しく、試験管の誘導に乗ってなんとかなった気がします。

 

結果合格して思うのは、どんな試験もそうですがみんなと同じ勉強をして、同じ思考回路を持って挑むことに尽きるかなと思います。

 

勉強する機会を与えていただいた、柏葉脳外科の寺坂先生、丸一先生、症例を与えて頂いた長内先生に感謝します。

                

                                               伊藤 康裕