小児脳腫瘍
小児には成人と異なる様々な種類の脳腫瘍が発生します。それぞれの頻度がとても低く、かつ疾患ごとに治療法が異なるため、症例の集約化が特に望まれる領域です。多くが悪性ですが、治療法の進歩で長期生存・治癒が期待できることも少なくありません。一方で、治癒が得られても問題になるのが、「脳」という臓器特有の重篤な後遺症です。我々は疾患の治療と同じくらい重要なテーマとして後遺障害の回避・軽減を目指しています。安全に高度な治療を行うために、小児科の腫瘍専門医と緊密な連携を取り、移植を用いた大量化学療法まで対応します。また、多くの腫瘍に必要な放射線治療ですが、治療効果を担保しつつ後遺障害を最大限軽減するために、国内最高峰の陽子線治療センターを有する当院ならではの治療を提供します。当然ながら、手術も極めて重要です。小児脳腫瘍の専門知識・治療経験を多く有する脳神経外科医が中心のチームで治療に当たります。

