北大脳外科の研修体験記
私は北大脳神経外科へ入局してからの研修を、北大病院、苫小牧市立病院、渓和会江別病院で行いました。市中病院である苫小牧市立病院や渓和会江別病院では、基本的な脳卒中の急性期治療や管理について学び、開閉頭などの基本的な手術手技も経験しました。北大病院では高難度な手術、悪性腫瘍に対する化学療法、小児、機能外科など、大学病院ならではの症例を数多く経験できました。
このように大学病院と市中病院を往復しながら幅広い症例をバランス良く経験することで、一人前の脳神経外科医となるために必要な知識と技術を確実に習得できることが、北大脳神経外科の強みだと思います。
入局4年目(卒後6年目)からは病棟チーフを担当しました。病棟チーフは特定の患者の担当を持たず、それぞれの担当医である後輩の指導をしながら、病棟の入院患者全体を管理する後期研修の集大成というべき役職です。加えて入院や手術日程の調整、手術道具の管理、総回診の進行なども担当し、医学的な知識のみならず、医療を行う上で必要なノウハウも学んでいきます。また基本的にすべての手術症例に参加できることが大きな特徴で、開閉頭やアプローチの機会も多く得られます。
2020年には専門医試験を受験し、合格することができました。北大脳神経外科での研修で得た知識と経験が、専門医試験にも大きく役立ったと実感しています。
皆さんの入局を待っています!

