JKA財団より2023年度研究助成を受けまして、脳を保護する細胞小胞(エクソソーム)を間葉系幹細胞培養液から抽出する機器の開発を行いました。
得られたエクソソームは通常の超遠心法と比較し同程度以上の性能がある事が確認されています。
今後脳を直す治療法の一つとしてエクソソームを用いた臨床研究を進めます。
助成頂いたJKA財団に感謝申し上げます。図は得られたエクソソームの電子顕微鏡画像です。
(文責:川堀真人)