北海道大学 大学院医学研究院 脳神経外科

【臨床医学コース】大学院医学研究院 研究進捗報告会 開催しました

5月9日イブニングセミナーで、今年度初めての大学院医学研究院臨床医学コースの、研究進捗報告会を開催しました。
大学院医学研究院臨床医学コース1年の村木 岳史先生の第1回目研究進捗報告でした。
村木先生は、柏葉脳神経外科先端医療研究センター(北海道大学大学院臨床連携講座)で、脳神経外科勤務を続けながら大学院博士課程研究に邁進されています。
非常に興味深い内容で楽しい報告会になりました。村木先生の今後の研究のますますの発展が望まれます。

もやもや病多施設共同研究 HIGMA registryのお知らせ

北海道大学脳神経外科では、”もやもや病(ウィリス動脈輪閉塞症)”に関する多施設共同研究を今年新たに開始しています。詳しくは、下記リンクのPDFに記載していますが、鈴木病期の進行型もやもや病の臨床像や自然歴を明らかにするための多施設共同・コホート研究(観察研究)です。略称をHIGMA registryと呼びます(研究責任者:藤村 幹(北海道大学病院 脳神経外科 教授))。2010年4月1日以降に当院にて病期進行型もやもや病と診断された方につきましては、研究の対象者として個人が特定できない形で、診療情報を研究利用させていただいております。研究に関するお問い合わせ、研究への参加を希望されない方は下記連絡先までご連絡いただけますと幸いです。

 

[北海道大学病院(研究代表機関)の連絡先・相談窓口] 北海道大学病院_脳神経外科
担当医師:伊東 雅基
住所:札幌市北区北 14 条西 5 丁目 電話:011-706-5779(脳神経外科外来)

 

[研究課題名]病期進行型もやもや病に関する多施設共同観察研究 Multicenter Registry of High-Stage Moyamoya disease

(HIGMA registry)

この研究は、厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 難治性疾患政策研究:もやもや病(ウイリス動脈輪閉塞症)における難病の医療水準の向上や患者のQOL向上に資する研究班(研究代表者:宮本 享(国立大学法人京都大学 医学研究科 脳神経外科))による、多施設共同研究の一つです(北海道大学病院_指022-0349)。[生022-0209]HIGMA+情報公開文書+v1.2

 

2023年度北海道大学脳神経外科研修プログラム連携・関連施設長会議

4月29日(土)、TKP札幌駅カンファレンスセンター ルーム2Aにおいて、2023年度北海道大学脳神経外科研修プログラム連携・関連施設長会議を開催いたしました。

 

北海道大学脳神経外科(基幹施設)、研修プログラム連携施設10施設・関連施設5施設の合計16施設・27名の施設長・脳神経外科部長・日本脳神経外科学会認定指導医が一堂に会し、1年間の研修プログラム基幹群での手術・診療実績(全4268手術:2022年1-12月.上記全16施設群全体実績)、学術業績・研究業績や展望、そして何より重要な我々の研修プログラムで研鑽を積んでくれている専攻医、およびこれから仲間に加わってくれる専攻医教育の方法や、働き方改革への対応について2時間、対面での情報交換・共有・議論を行いました。