北海道大学 大学院医学研究院 脳神経外科

第一回脳神経外科教室研修プログラム説明会を開催しました

2024年度 第一回 脳神経外科教室 研修プログラム説明会を5/14(火)に開催しました。

ご参加いただいた初期研修医、学生の皆様ありがとうございました。

第二回 6/11(火)、第三回 7/16(火)にも予定しています。

参加希望の方は医局(担当:大木)もしくは下記メールアカウントへご連絡をおまちしております。

北大脳神経外科メールアカウント

neurosurgery62cr@gmail.com

 

2024年度北海道大学脳神経外科研修プログラム連携・関連施設長会議

4月29日(月・祝)、CloseなWebカンファレンス開催形式で、2024年度北海道大学脳神経外科研修プログラム連携・関連施設長会議を開催いたしました。本会議は、日本専門医機構 専門医制度整備指針(第3版;2020.2)に、基づく基本領域プログラム管理委員会として開催しています。

 

北海道大学脳神経外科(基幹施設)、研修プログラム連携施設12施設・関連施設4施設(基幹施設が北海道大学脳神経外科)の合計17施設・約30名の施設長・脳神経外科部長・日本脳神経外科学会認定指導医が一堂に会し、1年間の研修プログラム基幹群全体での実績共有と情報交換をおこないました。

2023年1−12月のプログラム全体での手術・診療実績(全3804手術)、学術業績・研究業績や展望、そして何より重要な我々の研修プログラムで研鑽を積んでくれている専攻医、およびこれから仲間に加わってくれる専攻医教育の方法や、働き方改革への対応について2時間(休憩時間なし)濃厚な情報交換・共有・議論を行いました。

(文責:伊東 雅基)

 

 

研究報告(JKA財団)

JKA財団より2023年度研究助成を受けまして、脳を保護する細胞小胞(エクソソーム)を間葉系幹細胞培養液から抽出する機器の開発を行いました。

得られたエクソソームは通常の超遠心法と比較し同程度以上の性能がある事が確認されています。

今後脳を直す治療法の一つとしてエクソソームを用いた臨床研究を進めます。

助成頂いたJKA財団に感謝申し上げます。図は得られたエクソソームの電子顕微鏡画像です。

(文責:川堀真人)